新築工事に必要な3つの工程をご紹介

こんにちは！熊本県玉名市に事務所を置き、近隣地域で新築工事・注文住宅・リフォームなどを手掛ける山本建築です。
新築工事の工程は、工事前から工事後まで5つに分けられます。
その中でも今回は、新築工事に必要な建物の土台・骨組み・細部の工事の工程についてご紹介します。
ぜひ、最後までご覧ください。

基礎工事

新築工事では、先に土地の地盤調査と改良工事などを行ってから、建物の土台になる基礎工事を行います。
基礎工事で重要なのは、地面の湿気を取り除く防湿シートを張り、床下部分の腐朽やシロアリの発生を防ぐことです。
鉄筋を組んで基礎の外周と内部立ち上がりの型枠を組み、水道やガスの配管を通すスリーブ工事を行います。
型枠に生コンクリートを流し込んで建物の基礎をつくり、コンクリートに十分な強度が出たことを確認し、型枠をばらして仕上げます。

下地工事

基礎工事が完成したら「建て方」という作業が始まり、骨組みができあがると柱や壁の下地、床などの工事を行います。
建物の骨組みは工場でカットした木材を最上部まで組み、大きな柱の間に間柱や筋交いを入れて強度を高めます。
他にも、窓を水平に保つ柱を入れ、強度を保つために合板や構造金物を取り付ける作業が必要です。
建物の構造が完了した後、強度が必要な部分に下地木材を取り付け、窓・サッシ・玄関を設置します。

内装工事

構造部分の工事を終えると、浴室・キッチン・電気関係などの内装工事を行います。
施工に要する期間は、およそ1～2カ月程度です。
内装工事は、壁に断熱材を入れて石膏ボードを取り付け、クロスを張ることから始めます。
同時に電気配線工事を行い、コンセントの位置に間違いがないか確認しながら進めることが大切です。
次に、浴室・キッチンなど水回りの施工を終えて内装工事が完了します。

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