依頼前に確認しよう！和室から洋室にリフォームする時に行うこと

こんにちは！
熊本県玉名市を拠点に近隣エリアで活動している山本建築です。
山本建築では、注文住宅の新築リフォームや耐震リフォームなど様々な分野のリフォームを手掛けております。
今回は、和室から洋室にリフォームする時に行うことについてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

畳からフローリングに変える

フローリング施工
畳からフローリングに変えるには、張り替え工法と重ね張り工法の2種類があります。
張り替え工法とは、畳をすべて撤去してからフローリングを新たに張る工法で、畳をすべて撤去するため、下地の状態を確認してからフローリングを張れるところがポイントです。
重ね張り工法とは、畳を剥がさずその上からフローリングを張る工法で、工期が短いことや費用を安く抑えられるところがポイントとなります。

押し入れからクローゼットに変える

洋室に欠かせないのがクローゼットですが、最も多いリフォームは一般的なクローゼットへのリフォームです。
リフォームの内容としては、ふすまをクローゼット用の扉に変え、中の棚を撤去しハンガーをかけるためのパイプを設置するなどが挙げられます。
また、スペースを拡張してウォークインクローゼットに変えるといったリフォーム工事もあります。
押し入れは奥行きがあるものが多く、クローゼットにリフォームにした場合はその奥行きを活用したデザインにリフォームすると良いでしょう。

クロスの張り替えをする

洋室へリフォームする際に一番重要となるのがクロスの張り替えで、床と同様に天井や壁も張り替え工事が必要となります。
和室の壁は砂壁や土壁を使用しているケースが多く、こういった壁の場合そのままクロスを張り替えることができませんので、クロスを張るための下地を作る必要があります。
下地を作る工事にもいくつか種類がありますが、壁の状態によって最適な工法が異なりますので、検討されている方は業者に依頼をし、費用についても確認するようにしましょう。